受験生の最適な勉強時間は何時間？勉強時間の疑問を全て解決します
（2018年11月7日に更新しています。）
こんにちは！
受験コーチショウです。
受験生は1日何時間
勉強すればいいのかよく聞かれます。
「1日どれくらい勉強すれば受かるの？」
「この勉強時間じゃ足りない？」
って気にしてしまうのもとても分かります。
でもちょっと待ってください。
実は勉強時間は目安であって受かるか
受からないかには直接関係はありません！
「いや勉強時間が多い方が受かりやすいでしょ」
って思うと思うので説明していきます。
目次
勉強時間は合否に関係ない
なぜ勉強時間は合否に関係ないのか？
精密に言うと、関係はあるけど
直接関係はないってことです。
例えば1日10時間以上
勉強していても落ちる人がいれば、
1日3時間程度でも受かる人はいます！
これだけの時間勉強しているから
受かるだろうというのも違うし、
これだけの時間しか勉強していないから
落ちるだろうというのも間違っています。
勉強時間は重要ではないんです。
大事なのは勉強時間ではなく勉強量
いくら勉強時間が多くても
だらだらやっていたらたいして
勉強量はこなせていません。
逆に勉強時間が少なくても
集中して多くの勉強量を
こなしていたら成績は上がるわけです。
なのに多くの人が勉強時間を気にして、
「これだけの時間勉強したのに
なんで成績が上がらないの？」とか
「おれは毎日〇〇時間やってるよ」
と話したりするわけです。
でも勉強時間なんて受かるか
受からないかに直接は関係ないです。
テニスの練習でも
「おれ毎日3時間練習してる」と言っても
ただ友達とラリーしているだけなら
あまりうまくはならないけど、
週1の3時間でも本気で取り組んですごい
練習量をこなしたらうまくなるわけです。
なので大切なのは勉強量なんです！
そして多くの勉強量をこなすために
必要なのが早さと勉強時間です。
ここで勉強時間が大切になるわけです。
勉強時間は勉強量を増やすために増やす
これを意識して勉強時間を
増やしているのはとても良いことだと
思いますが、ただ勉強時間を増やせば
うまくいくと思って勉強時間を
増やすのは良くないということです。
ただ勉強時間が増えても
勉強量が少なければうまくいかない！
人の人生も同じって思いませんか？
だいたいみんな同じ時間が
与えられているのに、すごい能力を
身につけている人もいれば、何も
持っていない人もいる、同じ
時間なのに大きな差が生まれてしまう。
これがただ多くの時間を
使ってもうまくいかないことを
証明しているのではないかと思います。
重要なのは勉強時間ではなく勉強量！
是非これを意識して勉強してみてください。
自分がうまくいっている原因や
うまくいっていない原因が分かると思います。
まとめ
今回は勉強時間は直接合否に関係なく、
勉強量が合否に直接関係するということを話しました。
僕も高校生の時はそうだったのですが
「これだけ勉強しているのに結果が出ない」
って思っている時はだいたい今回
説明した勉強時間だけを
考えていることが原因だと思います。
勉強時間だけを重要視すると
頑張っているのに結果が
出ない現象が起こるわけです！
結果が出ないのはただこなす
勉強量が少ないだけなんですよね。
だけどそれを知らないと
「自分はバカだからどれだけ
やっても結果が出ないんだ」
と思ってしまうわけです。
その状態はとても辛いと思うし、
実際僕はとても辛かったので
今回の記事が勉強量をしっかり
意識するきっかけになればと思います！
